人生が楽しい

親が死んでから気付いたことがあって、それは私が一人ではないということです。

小学生のころからさんざん「一人じゃない」だとかそういった文言は耳にタコができるほど聞かされてきて、正直私はそういうのはどうも嘘くさくて、薄っぺらくて、馬鹿馬鹿しくて大嫌いだったんですが、人間って一人で生きてないんだなあと。最近思えるようになりました。

でもそれは、皆が言う文言とは、ちょっと違うと思うんですけどね。

親が死んで、いろんな大人が動いてくれました。無償で。血のつながりもないのに。

もちろんひどいことも言われたりもしました。でもみんな、ていうか世界って、優しいな~~すごいな~~って思いました。幸せだな~~とも思いました。

お父さんのことは大好きだったし、むちゃくちゃな人間だったけど、たぶんこれからも好きでいるんだろうと思うし、そうしたいと思う。

でもあのまま暮らしていたら、二人とも壊れていたとも思う。

だから必死で東京に逃げようと思って、それだけが原動力で、頑張ってきて、「それ」が一瞬で吹き飛んでしまった。喪失感みたいなものと、脱力感みたいなものも確かにあります。正直、そういう憎しみで前に進んできたわけだから、もうどうしたらいいのか手持無沙汰にもなってます、でも大学は楽しい。

不慣れだし朝は通勤ラッシュがすごいし友達もできないけどでもわくわくする。なにか楽しいことがこれから起こるんだろうという気持ちがあります。

東京も、たのしい。とはいえまだ都心で遊ぶ気にはなれませんが。

幸せだ~~